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知る・学ぶ読書【読書で教養は身につくか】

教養だけにこだわらず、興味のあることを知る読書。目標年50冊。

3冊目『14歳からの哲学 考えるための教科書』

哲学 読書

1冊目で哲学に挑戦し、結局良くわからなかったので、 もう少しわかりそうな本を読もうと思い選んだ本です。

14歳からの哲学 考えるための教科書

14歳からの哲学 考えるための教科書

 

 考えるとは? 自分とは? 善悪とは? 愛とは?

14歳の頃に考えたような、場合によっては中二病とも言われかねないような事柄を考えていく本です。

素朴な疑問を題材にしていますが、考えるほどに掴みどころのない不思議な感覚がしました。

各テーマごとに考える方法はなんとなく見えてきますが、それぞれの問に答える本ではありません。また「◯◯の説では~」「✖✖の学説では~」という解説もありません。本当に自分で考えるための、ちょっとした手がかりを示してくれる本です。

 

語り口は優しく、難しい用語もないため、文章としての意味はつかみやすかったのですが、書いてある通りに受け止めるには、物理的・科学的な考えが邪魔をして難しかったです。

 

印象に残ったのは、

「本物は本物にしかわからない。本物が分かるようになるためには自分が本物にならなくてはならない」

「考えて賢い人間になるには本を読むのがいい。古典は間違いがない。なぜなら長い時間をかけて人類が見抜いてきた本物だからだ」

という2点です。現在挑戦している読書50冊は、目標・目的が曖昧でしたが、「本物を見極める目を養う」という観点も、今後の本選びに取り入れようと思います。

 

この本の内容がよくわかったかと言えば、「わかったようなわからないような感じ」というのが正直なところです。それはこの本の書き方が悪いからではなく、考えなければわからないことを、読んだだけで分かることはないからです。

読んで分かるような分野でもないということを知識として知ったというのがこの本からの収穫です。

 

次は『わかったつもり?読解力がつかない本当の原因? (光文社新書)』の予定です。